2026.04.27ニュースレター
様々なインクを活用したインクジェット印刷方式の概要と最適メディアのご紹介
= 2026年4月27日配信 =

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★本日のピックアップ商品は以下リンクよりご覧頂けます。
- 「【シェラー社高品質用紙】写真画質 RCフォト光沢紙 190g/m2 610mm×30.5M 1本」のページ
- 「IJ用バックライトフィルム 電飾用PETフィルム 130um 610mm×30M 1本 SEY-130FPP」のページ
- 「溶剤インク用 ホログラム調メディア プレーン 透明再剥離糊 屋内用 100um 1370mm×20M 1本 NIJ-HPL」のページ
- 「溶剤用 光沢白塩ビ 強粘着グレー糊 長期用 50um 1370mm×50M 1本 NIJ-SPHG」のページ
- 「YUPO 両面ユポ UVインクジェット用ユポ FPU 130um 1600mm×50M 1本」のページ
- 「エシカルパネル 両面UV印刷対応 段ボールパネル 厚さ 3.5mm L判 (820×1120mm) 15枚」のページ
◇◆◇トピックス◇◆◇
日常でよく耳にする「インクジェット印刷」ですが、一口にインクジェットといっても、プリンターの構造やインクの種類、対応できるメディア(素材)の範囲は大きく異なります。
基本的な仕組みは、プリンターのノズルからインクを微細な粒として吐出し、紙やフィルムなどのメディア上に着弾させて画像を形成する方式です。
とはいえ、その中には、人物写真やグラフィックの高精細再現を得意とする方式、屋外長期掲出でも色変化や劣化が少ない方式、多様な素材にダイレクト印刷できる方式など、用途に応じたさまざまなインクジェット印刷方式が存在します。
今回のメルマガでは、インクジェット印刷の中でも代表的な「水性インク」「溶剤インク」「UVインク」について、
それぞれの方式の特徴と、印刷に適したメディア(素材)、長所と短所をご紹介いたします。
1. 水性インクジェット印刷とは
水を主成分としたインクを用いる方式です。
染料インク/顔料インクがありますが、いずれも「専用コーティング紙」など水性インク対応メディアとの組み合わせが基本となります。
主な用途:ポスター、写真、CAD図面、POP、屋内サイン 等
使用メディア(例):インクジェット専用紙、マット紙、光沢紙、フォトペーパー、ファブリック系(布) 等
- 「【シェラー社高品質用紙】写真画質 RCフォト光沢紙 190g/m2 610mm×30.5M 1本」のページ
- 「IJ用バックライトフィルム 電飾用PETフィルム 130um 610mm×30M 1本 SEY-130FPP」のページ■ 強み
・高い発色性と階調再現性により、特に写真・グラフィック用途に強い
・紙系メディアのバリエーションが豊富で、用紙選択の自由度が高い
・インク臭が少なく、オフィスや店内など室内環境でも運用しやすい
・プリンター本体が比較的コンパクトで、導入ハードルが低い■ 弱み
・耐水性・耐候性が低めで、屋外長期用途には不向き(顔料でも条件付き)
・メディアが水分を含むため、条件によってはカールや伸びが発生しやすい
・水性対応のインクジェット専用メディアが前提となり、非対応メディアではにじみ等が発生する
2. 溶剤インクジェット印刷とは
有機溶剤を主成分としたインクを使い、メディア表面をわずかに溶かしながらインクを定着させる方式です。
看板や車両ラッピングなど、屋外サイン分野で広く使われています。
主な用途:屋外看板、横断幕、ターポリン、カッティングシート、車両ラッピング など
使用メディア(例):塩ビ(PVC)シート、ターポリン、バナー用フィルム、自己粘着シート など
「溶剤用 光沢白塩ビ 強粘着グレー糊 長期用 50um 1370mm×50M 1本 NIJ-SPHG」のページ■ 強み
・高い耐候性・耐水性:屋外長期掲示に適している
・塩ビ系メディアとの相性が良く、ラッピング・シール用途に強い
・メディアの選択肢が多く、特にサイン・ディスプレイ分野で豊富なバリエーションがある
・擦過性(こすれに対する強さ)が高い■ 弱み
・有機溶剤特有のニオイがある(換気・排気設備が必要な場合もあり)
・乾燥・脱気の工程が必要な場合があり、納期に影響することがある
・一部の室内用途・環境(病院・学校・食品周りなど)では敬遠されやすい
・メディアは溶剤対応(ソルベント対応)の製品が基本となる
3. UVインクジェット印刷とは
紫外線(UVライト)を照射してインクを瞬時に硬化させる方式です。
紙・フィルム・板材・樹脂・ガラス・金属など、幅広い素材にダイレクト印刷できる点が特徴です。
主な用途:屋内外サイン、パネル、什器、パッケージモック、ノベルティ、成形品へのダイレクト印刷 など
使用メディア:紙、合成紙、塩ビシート、アクリル板、アルミ複合板、段ボール、木材、ガラス など
- 「YUPO 両面ユポ UVインクジェット用ユポ FPU 130um 1600mm×50M 1本」のページ
- 「エシカルパネル 両面UV印刷対応 段ボールパネル 厚さ 3.5mm L判 (820×1120mm) 15枚」のページ■ 強み
・インクが瞬時に硬化するため、実質的な乾燥時間ゼロで後加工に移行可能
・多種多様な素材にダイレクト印刷でき、フラットベッド機では特に表現の自由度が高い
・透明インクや白インク等の特殊色との組み合わせにより、高付加価値な表現が可能
・耐候性・耐擦過性が高く、屋内外問わず幅広い用途に対応■ 弱み
・インク被膜が硬く、折り曲げや大きな追従性が求められる用途には不向きな場合がある
・素材によってはプライマー等の前処理が必要となることがある
・インクおよび硬化時の特有のニオイや、硬化後のグロス感が気になるケースがある
・装置・インクの初期投資・ランニングコストが比較的高く、一定の生産ボリュームがある現場向き「写真画質重視」 → 水性インク+専用フォト紙・マット紙
「屋外長期サイン」 → 溶剤インク+塩ビシート・ターポリン
「異形素材・立体物」 → UVインク+板材・樹脂・成形品
このように、インクの種類によって「最適なメディア」は大きく変わってきます。当社では、お使いのインクジェットプリンター(水性/溶剤/UV)に合わせて、
最適な用紙・シート・幕材・特殊メディアまで一貫してご提案可能です。
ぜひお気軽にお問い合わせください。
ペーパーアンドグッズでは、電話・メールでのお問合せに対応しています。
用途やお使いのプリンタを教えていただくことで、おすすめ商品の提案などお役に立てる場面もあるかと思います。
是非、お気軽にお問い合わせくださいませ。
今後とも、Paper&Goods.com をお引き立てくださいます様、何卒よろしくお願い申し上げます。

























