2026.02.06商品知識
災害用トイレは「紙トイレ」で備える!「ほぼ紙トイレ」が選ばれる理由と失敗しない選び方を解説

こんにちは、ペーパーアンドグッズです。
今回は、災害用に備える、ほぼ紙で出来た「ほぼ紙トイレ」をご紹介。
大地震や豪雨災害のニュースがあるたびに、「水や食料の備蓄を見直そう」と考える人は多い一方で、
「災害用トイレ」までしっかり準備できているご家庭や施設は、まだそれほど多くありません。
しかし、内閣府のガイドラインでも、避難所運営においてトイレの確保と管理は最重要課題のひとつとされています。
水が流れない、電気が止まって暗い、臭いがひどい……
こうしたトイレ環境の悪化は、衛生面だけでなく心身の不調にも直結します。
この記事では、以下のようなポイントで、分かりやすくご紹介します。
・災害用トイレの種類と特徴
・「紙トイレ」「ほぼ紙トイレ」が注目される理由
・自治体・学校・マンションなどでの、ほぼ紙トイレを使った備え方

災害用トイレが「水や食料」と同じくらい重要な理由
被災地で必ず起きる「トイレ問題」
大きな地震や豪雨でライフラインが止まると、真っ先に影響を受けるのがトイレです。
・断水で水が流せない
・停電でポンプが動かない
・下水道が破損して流せない
といった状況が起きると、普段の水洗トイレはそのままでは使えない状況が続きます。
その結果・・・
・トイレの回数を我慢して体調を崩す
・使えなくなったトイレが悪臭の発生源になる
・衛生状態が悪化し、感染症リスクが高まる
など、深刻な問題につながっていきます。
避難生活では「プライバシー」と「衛生」がカギ
さらに避難所では、多くの人が限られたトイレを共同で使うことになります。
ここで重要になるのが、「プライバシー」と「衛生面」です。
・仕切りがなく人目が気になる
・夜間の防犯面が不安
・便器や床の汚れが目立つ
・臭いが強く、使うのが苦痛になる
といった状況を避けるためには、「数を確保する」だけでなく、「使いやすいトイレの質を確保する」ことが欠かせません。

災害用トイレにはどんな種類がある?
災害用トイレとひと口に言っても、実はさまざまなタイプがあるんです。
ここでは代表的なものを整理していきます。
1. 携帯トイレ(袋タイプ)
・便器の上やバケツに袋をかけて用をたし、凝固剤で固めて可燃ごみとして廃棄できるタイプ。
・備蓄や配布はしやすいが、プライバシーの確保や臭気対策、使用済み袋の保管場所が課題。
2. 簡易トイレ(便座+袋)
・組立式の便座に袋をセットして使うタイプ。
・自宅や小規模な避難場所で使いやすいが、やはり個室や屋根がない場合が多く、長期の避難生活には工夫が必要。
3. 仮設トイレ(ユニットタイプ)
・工事現場などでよく見かける、樹脂製の個室トイレ。
・個室でプライバシーは高いが、搬入にトラックやクレーンが必要で、設置場所も限られる。
・災害時には全国的に需要が集中し、また道路が寸断される場合もあり、すぐに手配できないことも多い。
4. マンホールトイレ
・下水道管と接続するマンホール上に設置するトイレ。
・インフラが生きていれば有効だが、地震で管路が破損すると使用できない。
・多くは自治体が公共施設などに整備している。
5. 紙トイレ・組立式個室トイレ (「ほぼ紙トイレ」など)
・紙素材などを使った軽量の組立式個室トイレ。
・工具不要で組立てられ、電気や上下水道がなくても使用できる点が特徴。
・ライバシーや防犯性を確保しつつ、備蓄性と運用性のバランスに優れる。
この中で近年注目されているのが、「紙トイレ (ほぼ紙トイレ)」です。

「紙トイレ」とは?なぜ注目されているのか
■ 「紙トイレ」は紙でできた仮設トイレ
「紙トイレ」とは、おもに紙素材を用いて作られた仮設トイレの総称です。
軽くて扱いやすく、使用後は可燃ごみとして処分できるものが多いため、防災用として採用する自治体や施設が増えています。
とくに、日本トイレ研究所の「災害用トイレガイド」でも紹介されている、
備蓄型組立式個室トイレ「ほぼ紙トイレ」は、災害用トイレの中でも特徴的な存在です。
「ほぼ紙トイレ」とは?主な特徴をチェック
ここからは、紙トイレの代表例として、ペーパーアンドグッズで取り扱っている「ほぼ紙トイレ」を詳しく見ていきます。
災害用備蓄トイレ 簡単施工 ほぼ紙製の仮設トイレ ほぼ紙トイレ
https://www.paperandgoods.com/c/96/9610/paper-toilet
1. ほぼ紙でできた軽量ボディ&工具不要の簡単施工
ほぼ紙トイレは、その名のとおり「ほとんどが紙でできた組立式の個室トイレ」です。
- 紙製のボックス (上部) とタンク (下部) で構成されたセット品
- 工具なしで組立可能で、所要時間は約20分!
- 紙製で軽量なため、災害時にも人力で運搬・設置がしやすい!
「重機がないと動かせない」「設置に業者手配が必要」といった仮設トイレの課題を、
小規模チームでも対応できるレベルに抑えられるのが大きなメリットです。
<一人でドアを設置しています>

<留め具はスプーンを使って簡単に取り外せます>

2. 電気・上下水道が不要、被災直後からすぐ使える災害用トイレ
商品ページでも明記されているとおり、ほぼ紙トイレは電気・上下水道を一切必要としない災害用トイレです[1]。
- 断水・停電中でも使用可能
- 下水道が損傷している状況でも、タンク内に貯留して使える
- 初期水も不要で、長期保管に適する
内閣府のガイドラインでも、断水・停電時には既存トイレを貯留式に切り替えることが推奨されていますが、
建物の構造や下水道の状況によっては難しいケースもあります。
そうした環境でも、インフラに依存せずに「個室トイレ」を確保できることは、避難生活の質を大きく左右するのです。
3. 屋外にも設置できる耐水パネル
「紙なのに屋外で大丈夫?」という疑問を持たれがちですが、ほぼ紙トイレには耐水性のある紙パネルが使用されています。
- 屋外設置が可能な耐水パネル
- 雨や湿気に配慮した構造
- 使用後は照明器具などを除き焼却処分が可能
<「ほぼ紙トイレ」の屋根部分>

災害時には屋内スペースだけでなく、駐車場や校庭など屋外スペースもトイレとして活用する必要が出てきます。
紙トイレでありながら屋外設置ができる点は、自治体や学校にとって大きなメリットと言えます。
4. 焼却しやすい「可燃素材」だから、最終処理もスムーズ
ほぼ紙トイレは、照明器具などを除けば基本的に可燃素材で構成されているので、
- 避難生活が終わった後の撤去・処分が比較的スムーズ
- 廃棄物処理場での焼却処理に適している
といった利点があります。
樹脂製ユニットトイレは耐久性に優れる一方で、災害後の保管場所や処分コストが課題となることも多く、
「使った後どうするか」まで含めて備える意味で、紙トイレは合理的な選択肢といえます。
5. 50人×1週間分をまかなえる大容量タンク
ほぼ紙トイレは、約400Lの大容量タンクを備えています。
- 約1,600回分(50人で約1週間使用)の目安
- タンク内に排泄物を貯留し、二次感染リスクを抑えつつ臭気を管理できる構造
避難所でトイレが頻繁に詰まったり、あふれてしまったりすると衛生状態が一気に悪化します。
事前に「1基あたり何人分をどのくらいまかなえるか」が見えていると、自治体や施設として必要基数を計画しやすくなる点も重要です。
6. 鍵付き個室とLED照明で安心・安全
災害用トイレの現場では、「暗くて怖い」「鍵がなくて不安」といった声も多く聞かれます。
ほぼ紙トイレは、こうした不安を軽減するための配慮がされています。
- 鍵付き個室でプライバシーと防犯性を確保
- 内開きドアとLED照明により、夜間でも安全に利用可能
- 六角柱状の広い空間と耐荷重150kgの床で、介助者と同時入室も可能。
高齢者や障がいのある方、小さなお子さまと一緒に避難している方にとって、
「安心して使える個室トイレ」であることは、単に用を足せるかどうか以上に重要なポイントです。

どんな場面で「ほぼ紙トイレ」が活躍する?
ほぼ紙トイレは、その特性から以下のような場所・用途での導入に向いています。
■ 自治体の防災備蓄として
- 市役所・区役所・公民館などの指定避難所
- 体育館・公園・広場など、広域避難場所
- マンホールトイレが未整備の地域
インフラに頼らず個室トイレを展開できる備蓄品として、ほぼ紙トイレを複数基確保しておくことで、仮設トイレの到着までのブリッジとしても機能します。
■ 学校・病院・福祉施設での備えとして
- 小中学校・高校・大学の体育館や校庭
- 病院・福祉施設の駐車場・敷地内スペース
高齢者や要配慮者の多い施設では、介助者が一緒に入れる広さと床の強度が大きな安心材料になります。
紙トイレでありながら、通常の洋式便器に近い形で利用できる点も、利用者のストレス軽減につながります。
■ マンション・大規模商業施設の BCP 対策として
- 集合住宅の管理組合による防災備蓄
- ショッピングモール・オフィスビルの事業継続計画 (BCP)
高層マンションや大規模ビルでは、エレベーター停止や断水により、既存トイレが機能しなくなるリスクがありますよね。
そんなときも、「ほぼ紙トイレ」を備蓄していれば、
- 駐車場や屋上などに紙トイレの個室を一時的に展開
- 管理組合・管理会社主体で短時間で組立て可能
という特性が大きな強みになります。

災害用トイレ・紙トイレを選ぶときのチェックポイント
最後に、災害用トイレや紙トイレを選ぶ際に確認しておきたいポイントを整理します。
1. インフラ依存度
・電気・水道・下水道がなくても使えるか?
・晴天時だけでなく、雨天時や夜間でも対応できるか?
2. プライバシー・防犯性
・個室として仕切られているか?
・鍵や照明など、防犯面の配慮があるか?
3. 組立・設置の容易さ
・工具が必要か?専門業者がいないと設置できないか?
・何人で、どのくらいの時間で組立てられるか?
4.処分のしやすさ
・使用後にどのように処分するか明確か?
・素材は可燃か、不燃か?保管・廃棄の手間は?
5.耐久性・保管性
・どのくらいの期間、備蓄しておけるか?
・保管時のサイズや重量は現実的か?
6.利用者の多様性への配慮
・高齢者・障がい者・子ども・女性など、多様な利用者が使いやすいか?
・介助者と一緒に入れるスペースや耐荷重があるか?
これらの観点で見たとき、「ほぼ紙トイレ」は
・インフラ不要!
・工具不要で約20分の組立!
・鍵付き個室+LED照明!
・可燃素材中心で処分しやすい!
・介助者も同時入室できる広さと強度!
といった点で、災害用トイレとしてバランスの良い選択肢と言えます。

【まとめ】紙トイレ・ほぼ紙トイレで「トイレの備え」を一歩前へ
災害対策というと、どうしても「飲料水」「非常食」「懐中電灯」といったアイテムが思い浮かびがちですが、
実際の避難生活で人を最も悩ませるのはトイレ問題だと言われています。
・インフラに左右されない「災害用トイレ」を確保すること
・プライバシー・防犯性・衛生面まで含めて考えること
・「使う前」だけでなく「使った後」の処分までイメージすること
これらを満たす解決策のひとつが、「紙トイレ/ほぼ紙トイレ」です。
ペーパーアンドグッズでは、備蓄型組立式個室トイレ「ほぼ紙トイレ」を取り扱っています。
自治体・学校・病院・マンションなど、施設の規模や用途に合わせたご相談にも対応可能です。
詳細な仕様や導入のご検討はこちら:
災害用備蓄トイレ 簡単施工 ほぼ紙製の仮設トイレ ほぼ紙トイレ
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災害がないことが一番ですが、
「水や食料」と同じように、万が一のために「災害用トイレを紙トイレで備える」一歩を、
ぜひ早めに進めておくことをおすすめ致します。
「ちょっと気になるな」と思ったら、ペーパーアンドグッズまで、お気軽にお問い合わせくださいませ!

























